先週まで京都で開催されていたWe Danceという企画に参加していました。
関西で活動しているたくさんのダンサーと関わることが出来、ほんとうに新鮮で楽しかった。
私は東京デスロックの演出家多田さんの作品に出演させていただきました。年齢や性別、ダンスも違うメンバー8人で「re/play」という作品をやりました。ダンサーと役者の身体の使い方、見え方、表現方法の違いの境界線を探りながら、こう踊りたい!って欲もあったけど、でも100%ダンサーとしてこの作品に立つことが本当にこの企画の意味と合うのだろうか、役者とダンサーの境界線をいったりきたりしながらやることの方がむしろ普段とはちがっていて意味があることなんじゃないかって思っていたりもした。
でも結局役者だからとかダンサーだからとかって違いはなくて全力で舞台に立つことで見えてくるその人の個性とか今この瞬間みたいなものの方が大事で。すごくはかなくてでもとても力強くて。
いろんなことを学ばせてもらい本当にありがとうございました
http://www.wedance.jp/2012/